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資本金は何のためにある?

2015年5月11日

シャープの減資のニュースで「資本金」と言う単語が出てきます。会社設立の手続きの際には、「資本金」はいくらにしたらよいでしょうか?と依頼者様からよく聞かれます。

それではこの「資本金」、何のためにあるでしょうか?

答えは、会社の債権者(=取引先)のためです。

 

この「資本金」は、債権者保護手続きを経ることなく減額することは出来ません。

つまり会社(経営者、株主)の都合だけでは勝手に減額ができず、「会社内に確実に残るお金」ということになります。

 

それでは、債権者(=取引先)は、資本金が少ない会社と多い会社のどちらと取引したいと考えるでしょうか?

個人に置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。例えば、Aさんに定期貯金が10万円、Bさんに定期貯金が1,000万円がある状態で銀行がお金を貸す場合、どちらが貸し倒れ等のリスクが少ないと考えるかです。当然 銀行は、Bさんの方がリスクが少ないと考えます。

同様に会社で考えると、会社に留保されている「資本金」が少ない会社と多い会社では、債権者(=取引先)は資本金が多い会社の方がより安心して取引が出来ます。資本金が多いほど外部からの信用が得やすいということになります。

先日、シャープの減資についての記事を掲載しましたが、シャープはこの信用を犠牲にしてでも会社再建に取り組んでいる状況と考える事ができます。

 

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