当事務所はホームページからのお問い合わせを大事にしております。
初回相談は無料です、お気軽にお問い合わせください。

お電話でのご相談082-821-0200
電話受付時間/9:00~19:00(土・日・祝日可)

メールでのご相談

  • ホーム
  • カテゴリー別
  • 年月別

フロッピーディスクの取扱い廃止

2016年2月29日

司法書士の武田です。

法務局から、商業・法人登記申請にかかるフロッピーディスク(FD)の取扱いの廃止のお知らせ(pdfで開きます)がありました。

現在の商業・法人登記申請は、オンライン申請か紙申請の二通りあります。
この紙申請ですが、申請書は紙ですが、登記内容に関してはデシタルデータとしてFDやCDなどで提出します。
昔は、OCR用紙での提出も認められておりました。

参考<登記内容はこのようなものです>
「役員に関する事項」
「資格」取締役
「氏名」法務太郎
「原因年月日」平成○年○月○日重任

FDドライブが少なくなった昨今では、仕方のない流れかもしれません。

※なお武田事務所では、オンライン申請ですのでFDやCDは使用しておりません。

FDの思い出

私が初めて使用したパソコンは、X1turboZ(SHARP製)でした。ハードディスクは当然なく、パソコンにはFDドライブが二つ装備されていました。そのFDも5.25インチで容量も360KB。今なら写真一枚のデータ量も入りません。
5.25インチFDもう数十年見ていません。まだあるのでしょうか?

その後、X68000XVI(SHARP製)を購入。FDドライブ(5.25インチ)は二つ装備と同じですが、容量が1.4MBにアップしました。X68000には、プログラムを組んだり、ゲームをしたりなどたくさんの思い出があります。

しかし徐々にPC98(NEC製)にしかソフトが出なくなり、PC9821XSを購入しました。その時のFDドライブは3.5インチが二つ装備されていました。この頃までは、FDドライブ2台が標準仕様でした。

その後もパソコンを買い替えていきましたが、2000年代中盤ごろからFDドライブがないパソコンを持つようになりました。

廃れた理由は多くありますが、やはり半導体メモリ(USBメモリ、SDカード等)の価格下落ではないでしょうか?私が一番最初に購入したハードディスクは100MB(1GBの1/10)で約10万円でした。また、半導体メモリの一つのスマートメディア(もうない規格ですね)は64MB(1GBの約1/15)で1万円ほどでした。
ところが今や、USBメモリ4GB(FD約2800枚分!)で千円を切る低価格。これでは、FDが廃れても仕方ありません。

あと、もう一つはネット環境の変化でしょうか。今やどのパソコンもインターネットに繋がっています。1MB位のデータなら、メールやLINEですぐに送れます。いちいち外部メディアを介してデータをやり取りする必要がなくなりました。

デジタル世界の進化はとても速いです。私も、デジタルをうまく使用してよりよいサービスがお客様へ提供できればと思います。

初回相談無料
土・日・祝日もOK! 
面談でのご相談は事前にご予約下さい。

Page Top

〒736-0065
広島県安芸郡海田町南昭和町
1番31号
TEL:082-821-0200
Mail:takeda@office.email.ne.jp
駐車場完備

所属司法書士
・司法書士 武田圭史
 会員番号0852番
 簡裁訴訟代理関係業務認定
 第524021号
・司法書士 竹川由佳
 会員番号0813番
 簡裁訴訟代理関係業務認定
 第524020号

Copyright © TAKEDA OFFICE All Rights Reserved.